嵐山納涼鵜飼鑑賞付きプラン

鵜飼は、いまや日本情緒豊かな夏の風物詩になっております。
その昔、奈良から平安京に遷都されました頃、京都では葛野川(かどのがわ)(大堰川、桂川の古名)、埴河(はにかわ)(高野川の古名)と大内裏の東南に造られました神泉苑(しんせんえん)の池で宮廷鵜飼が行われており、取れた魚を御所に収めておりましたことは、源高明の「西宮記(さいぐうき)」に記録されております。
また、「源氏物語」巻三十三の「藤裏葉」と巻十八の「松風」に、光源氏が造営しました六条の院の池での鵜飼と桂川の畔の別邸桂殿での鵜飼が描かれております。
それは、いずれも昼間の鵜飼で必ずしも夜にかぎられてはおりません。しかし、平安朝の日記文学に散見されます鵜飼は、おおむね夜のものに片寄っており、素朴な昼鵜飼より篝火を灯した夜鵜飼の方が、詩情が一層まさるので、作者の平安女性たちの心をとらえたものと思われます。
また、平安の歌人が嵐山の鵜飼を詠んだ歌が「新古今和歌集」に残されております。
平安時代の船鵜飼は、貴族たちの宴遊に催されておりましたが、やがて貴族社会の衰退にともない、鵜飼は地方に流れてゆき、徳川時代には鵜匠制度によって、特権を与えられ、尾張藩の徳川家に保護されました長良川の鵜飼は栄えておりましたが、その後幕府の解体を機に、いち早く観光鵜飼に新しい道を求めましたのが、現在の長良川の鵜飼でございます。
この嵐山では、昭和二十五年に嵐山保勝会によって、長良川から鵜匠を招いて平安時代に想いを馳せながら、鵜飼を再出発させまして現在に到っております。
渡月亭 主人
嵐山納涼鵜飼鑑賞付きプラン
期間 平成23年7月1日(金)~9月15日(木)
1泊2食・鵜飼見物船(乗合)がセットになったプラン
- 乗船時間は、
- 7月・8月 19:00と20:00
9月 18:30と19:30
食事は部屋食になります。
増水等鵜飼が中止の場合は乗船代をご返金致します。


